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◇◆標準用字用例辞典とは◆◇




 全国の速記者などで構成する公益社団法人日本速記協会では、発言記録を作成する際の用字用例に関して、「標準用字用例辞典」を発行しています。
 この辞典は、「国会会議録用字例」をもとに、協会が独自に研究し、話し言葉を文章化するときの標準としてまとめたもので、引きやすさや用例の多さなどから、全国的に、地方議会の会議録を初め、多くの発言記録作成に用いられています。


 @つくられた理由1……話し言葉の適切な表記
 
 この辞典がつくられた大きな理由の一つは、「話し言葉を文章にする際、どう言ったかを適切に表記する必要がある」ということです。

 例えば、各自治体で「公用文の書き方の用字用例」が定められていますが、これは書き言葉としての文章を作成する際のもので、ある事柄について固定的な表記とすることや、場合によっては言葉の置きかえをすることなどを定めています。

 しかし、話し言葉の場合、さまざまな言い回し(表現)が出現しますし、発言記録は、発言に沿って作成しなければならないもので、勝手な置きかえは許されません。
 このようなことに対応するため、話し言葉を文章化するときに適したものとして、この辞典が存在します。


 Aつくられた理由2……全体の用字の統一
 
 もう一つの大きな理由は、「全体を通して統一された用字とする必要がある」ということです。

 発言記録は、複数の人間が分担して作成することがほとんどですが、個々人によって用字が違っていては、記録の統一性という面から問題になります。
 このようなことからも、この辞典は有用なものと言えます。








 


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